先日、第4回の打ち合わせがありました。
第3回の時点では、我が家は「生活動線案」と「中庭案」のどちらにするかで悩んでいました。
どちらにも良いところと気になるところがあり、簡単には決められない状況でした。
今回は、その2案のうちどちらを選ぶか、そして選んだ案をどう調整していくかが大きなテーマでした。
結果として、我が家は中庭案を採用することにしました。
今回は、その経緯と、第4回打ち合わせで進んだこと、まだ最終決着がついていないことを書いておきたいと思います。
第3回の時点では「生活動線案」と「中庭案」で悩んでいた
第3回の打ち合わせでは、主に生活動線案と中庭案のどちらにするかで悩んでいました。
生活動線案の良さは、玄関からキッチンまでのアプローチが短いこと、そして玄関ポーチがあることでした。
その一方で、リビングから浴室、階段、寝室までの動線がやや遠く感じられるのが気になっていました。
反対に中庭案は、プライベートを確保しやすい中庭があること、二階リビングのように使えそうな空間があること、そして子ども部屋にも光が入りやすそうなことが魅力でした。
ただし、玄関からキッチンまでの距離があること、玄関ポーチがないこと、1階トイレが引き戸になることなど、こちらも気になる点はありました。
どちらの案も、一長一短でした。
悪いところを詰めるのではなく、生活をシミュレーションして中庭案にした
第4回の打ち合わせの前に、妻と改めてこの2案を検討しました。
そのとき意識したのは、それぞれの案の悪いところを細かく突いて比較することではなく、実際に暮らす場面を思い浮かべながら生活シミュレーションをしてみることでした。
買い物から帰ってきたときの動き。
子どもたちが成長してからの過ごし方。
家の中でどこに居場所ができそうか。
そうしたことをいろいろ考えていった結果、我が家としては中庭案のほうがしっくりくる、という結論になりました。
注文住宅らしさ、という意味でも、中庭案を採用することにしました。
このことは第4回打ち合わせの冒頭でお伝えし、今回は中庭案を前提に図面を詰めていく形になりました。

なお、今回は子どもたちが病み上がりだったため、打ち合わせはウェブ会議に切り替えました。
元気に動き回る子どもたちの中で話ができたのは助かりました。
……とはいえ、そこまで元気なら保育園に連れて行けばよかったのでは、という気もしなくはなかったですが。
まずは間取りの再検討。1階の気になっていた点は少しずつ解消した
打ち合わせは、まず中庭案の間取りの再検討から始まりました。
1階で事前に気になっていた点のひとつが、トイレの引き戸でした。
ここは事前調整もあって、今回はひとまず解決することができました。
その結果として、土間収納のスペースはやや削られることになりました。
ただ、そのぶんパイプ収納などを設置することで、コートを掛けたり、濡れた傘を置いたりできるスペースを確保できそうです。
単純に広さだけを見れば少し減ったとも言えますが、使い方としてはむしろ効率がよくなったように感じています。
中庭案は生活動線案と比べると、玄関まわりやキッチンまでの距離に少し不利なところがあるのですが、こうした細かな調整によって、弱点を少しずつ減らしていけるのは大きいと思いました。
二階はゾーニングから一歩進んで、具体的な間取りが見えてきた
今回、個人的に大きかったのは、二階のイメージがかなり具体的になってきたことです。
これまではゾーニングの段階で、なんとなく配置の方向性を見る程度でしたが、今回は実際の間取りが見えてきました。
階段を上がると、二階リビングとしても使えそうなスペースがあります。
そこから左右に分かれるようにして、主寝室と仕事部屋スペース、そして子ども部屋スペースが配置される形になっています。
このセカンドリビングのような場所からは中庭を見下ろすことができ、かなり良さそうでした。
中庭案の魅力が、二階から見たときにも出てきたように思います。
一方で、私は二階で過ごす音が階段を通じて一階に響くことを少し気にしていて、ドアを1枚設けたほうがよいのではないかと提案しました。
ただ、妻はそこまで気にならないとのことでした。
最終的には、スペースを確保する意味でもドアは設けず、二階は一階とは少し性格の違う空間として、読書好きの妻が静かに過ごせる場所として使っていく方向になりました。
また、二階のバルコニー部分を少し延長することで、玄関を出ても雨に濡れにくくすることもできそうとのことでした。
中庭案では玄関ポーチがない点が気になっていましたが、その弱点を少し補える調整になりそうです。
一方で、まだ最終決着していないのがキッチンとヘッダーボックスの問題
今回、まだ完全には決着していない点もありました。
そのひとつが、キッチンの向きです。
これまでは横づけの配置がよいということで、その向きで考えていました。
ただ、そのままだと料理中にリビング側に死角ができたり、立つ場所によってはテレビが見えなかったりすることがわかってきました。
そこで今回は、キッチンを90度回転させる方向に変更することにしました。
ただ、この変更によって、新たにヘッダーボックスの位置を見直す必要が出てきました。
ヘッダーボックスというのは、さらぽかの配管を各部屋へ分配・集約する装置をまとめたものです。
以前はあまり制約なく設置できたらしいのですが、換気のない部屋に設置したところ結露が発生する事例が複数出たため、今では通気口のある場所を勧めているとのことでした。
また、壁面によっては壁を10cmほどふかす必要があり、見栄えが気になるかもしれないとのことでした。
このような中でいろいろと議論した結果、我々としてはWICに設置することを仮案として決めました。
ただしWICには通気口を設置できないため、WICではなく通常の部屋として設定し、そのうえでオプションとして棚とパイプを設置することにしました。
費用としては7万円程度プラスされることになりましたが、現時点ではここがよいかなと思っています。
とはいえ、このあたりはまだ最終決定というより、引き続き検討する部分でもあります。
間取りの次は外観へ。屋根と色も少しずつ見えてきた
ある程度間取りが決まってきたところで、次は外観の話に移りました。
まず確認したのは屋根形状です。
現在は太陽光パネルをできるだけ多く載せる方向で考えていますが、北側が少しだけパラペットになっている状態でした。
私は以前、パラペットはメンテナンスが大変という話を見たことがあり、そこは少し気になっていました。
そこで今回は、その部分はダミーパネルで対応する方針に決まりました。
続いて色の話です。
このあたりは正直、私にはほとんど美的センスがないので、かなり妻にお任せしています。
今回はまだ確定ではなく、仮置きしてイメージ図を更新してもらうための段階とのことでした。
気になる色味をいくつか挙げる形で進め、今回は新色のミストグレーなどを選びました。
次回の打ち合わせ資料でどのようなイメージになってくるのか、かなり楽しみです。
次回は色合いの確認と、ドア・窓の調整へ
今回はそんな形で打ち合わせが終了しました。
第4回の打ち合わせでは、生活動線案と中庭案のどちらにするかという大きな分岐にひとつ結論が出て、そのうえで中庭案の間取りをかなり具体的に進めることができました。
特に二階の形が見えてきたことで、家全体の雰囲気も少しずつ輪郭を帯びてきたように感じています。
一方で、ヘッダーボックスの位置など、まだ最終的には詰めきれていない点もあります。
ただ、そうした点も含めて少しずつ整理していくのが打ち合わせなのだろうと思います。
次回は色合いの確認を進めつつ、家の中のドアや窓についても調整していく予定です。
また少しずつ、我が家らしい形に近づいていけばと思っています。