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30代後半の会社員です。 家族で暮らす家を建てるため、土地探しから注文住宅づくりを進めています。 このブログでは、ハウスメーカー選び、土地購入、解体、間取り、オプション、住宅ローンなど、家づくりで悩んだこと・決めたことを記録しています。 完成後のきれいな部分だけでなく、迷ったことや失敗しそうになったことも含めて残していきます。

間取りが固まってきたので、完成後のイメージを描いてみました

家づくりを進めていると、間取りが少しずつ具体的になってきます。
図面を見ていると「だいぶ形になってきたな」と感じる一方で、やはり図面だけでは見えてこないものもあります。実際にその空間に立ったとき、どんな景色が広がるのか。どこに視線が抜けて、どんな気持ちで過ごせるのか。そういった部分は、線だけではなかなか想像しきれません。

そこで今回は、自分なりに完成後のイメージをイラストにしてみました。
もちろん、まだ確定していない部分もあります。けれど、こうして絵にしてみると、頭の中にあったぼんやりした理想が少しずつ輪郭を持ち始めますし、設計士さんと「こういう雰囲気にしたい」という感覚を共有するのにも役立ちそうです。

今回は、その中からいくつかのイメージを残しておこうと思います。

玄関は、家に入った瞬間の印象を大切にしたい

グレイスシューズボックスの抜けの先に窓を設け、中庭が見える玄関をイメージしました。右側は洗面室へつながるアーチ垂れ壁の通路、左側はリビングへのドアです。中庭はまだ検討中ですが、暫定的にイロハモミジを置いています。

まずは玄関です。

玄関にはグレイスシューズボックスを採用する予定で、その中央の抜けの先に窓を設け、中庭が見えるような構成を考えています。家に帰ってきて扉を開けたとき、ただ収納が並ぶだけの空間ではなく、奥に視線が抜けて少し気持ちがほどけるような玄関にしたい。そんな思いを、この場所には込めています。

中庭については、まだ最終的な形は決まっていません。
ただ、現時点では暫定的にイロハモミジを置くイメージにしています。玄関に入った瞬間に小さな庭の気配が感じられるだけでも、家の印象はずいぶん変わるはずです。毎日通る場所だからこそ、何気ない景色の心地よさを大事にしたいと思っています。

動線としては、玄関に入って左がリビングへつながるドア、右が洗面室へつながる通路です。
その右側の通路にはアーチ垂れ壁を採用する予定で、ドアがなくても別空間へ切り替わるような雰囲気をつくれたらと考えています。完全に閉じず、でもなんとなく空気が変わる。そんな柔らかい境界が、この家らしさの一つになってくれたらうれしいです。

ダイニングから見たリビングは、開放感と動線の両立を意識

ダイニングテーブルから見たリビングのイメージです。テレビとソファのあるくつろぎの空間に、中庭の見える大きな開口を組み合わせて、開放感のあるLDKを目指しています。玄関、脱衣室、WICへの動線も意識した配置です。

次は、ダイニングテーブルから見たリビングのイメージです。

リビングにはテレビとソファを配置し、右手には窓越しに中庭が見える想定にしています。室内にいながらも、視線の先に外の景色があると、それだけで空間が広く感じられます。家の大きさそのものを変えることはできなくても、感じ方は工夫できる。そのことを、間取りを考える中で何度も実感しています。

この面には、暮らしに関わる動線も集まっています。
テレビの右側には玄関からリビングへ入るドア、左側には脱衣室へつながるドアを設ける予定です。さらに、脱衣室の扉の横にはWICへつながる扉も設けて、洗濯動線にも配慮した構成を考えています。

見た目としてすっきりさせたい気持ちもありますが、それ以上に大切にしたいのは、日々の暮らしの流れが無理なくつながることです。洗う、干す、しまう。その一連の動作ができるだけ素直につながるように考えた結果、この配置になってきました。家は毎日使うものだからこそ、生活のしやすさはしっかり形にしておきたいところです。

キッチンからも、家族と中庭の気配を感じられるように

キッチンからリビング・ダイニングを一望できるようにしたイメージです。料理中でも家族の気配を感じやすく、中庭の景色も楽しめる間取りを目指しています。テレビの位置も、どこからでも見やすいように意識しています。

三枚目は、キッチンから見たリビング・ダイニングのイメージです。

キッチンに立っていても、リビングやダイニングを見渡せるようにしたいと考えています。料理をしているときに一人だけ別の場所にいる感覚になるのは、できれば避けたい。家族の気配を感じながら、同じ空間を共有できる間取りにしたいと思っていました。

この視点からも中庭が見えるようにしているのは、そのためでもあります。
キッチンは意外と長く過ごす場所ですし、作業に集中する場でもあります。だからこそ、閉じた場所ではなく、少しでも視線が抜けて、外の気配が感じられる空間にしたい。窓の向こうに庭の緑が見えるだけでも、そこで過ごす時間の質は変わってくるように思います。

また、テレビについても、キッチンやダイニングから見やすい位置を意識しています。
どこにいても家族と同じ空間を共有しやすいこと、誰かだけが孤立しにくいこと。そうした日常の心地よさを、このLDKには持たせたいと考えています。

2階の書斎は、集中と切り替えのための場所に

 

最後は、2階の書斎のイメージです。

書斎は二つ設ける予定ですが、そのうちの一つは作業スペースとして使うつもりです。座って作業するメインスペースの正面にはホワイトボードを置き、考えを整理したり、メモを書き出したりできるようにしたいと考えてい

2階の書斎のうち、作業用スペースのイメージです。正面にはホワイトボード、左手には立ち作業スペースを設ける想定にしています。窓から中庭を見下ろせる、集中しつつも閉じすぎない空間を目指しています。


ます。頭の中だけで考え続けるよりも、手を動かして見える形にしたほうが、自分には合っていそうです。

さらに、左手には立ち作業用のスペースも設ける予定です。
ずっと座っているのではなく、少し姿勢を変えながら作業できると、気分も切り替えやすくなります。調べものをしたり、考えをまとめたり、ちょっとした作業をしたり。用途に応じて自然に使い分けられる場所になればいいなと思っています。

また、窓からは中庭を見下ろせる想定です。
こもって集中できるけれど、視線を上げれば少し外とつながる。閉じすぎず、開きすぎず、そのちょうどよさをつくれたら理想です。仕事部屋というより、自分の思考を整えるための場所に近いのかもしれません。

イメージを描いてみると、家づくりの解像度が上がる

今回のイラストは、あくまで現時点でのイメージです。
実際には、窓の見え方や家具のサイズ感、細かな納まりなど、これから調整されていく部分もあると思います。

それでも、こうして一度「完成後の景色」を目に見える形にしてみると、自分たちが何を大切にしたいのかがかなりはっきりしてきました。図面だけでは伝わりにくい感覚も、イラストにすると共有しやすくなりますし、「ここはもっとこうしたい」という気づきも出てきます。

家づくりは、設備や寸法を決めることでもありますが、それ以上に「どんな気持ちで暮らしたいか」を考えることなのかもしれません。
完成したとき、このイメージにどこまで近づくのか。そんなことも楽しみにしながら、これからも少しずつ形にしていきたいと思います。